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【医療費の仕組み】眼科によって料金が違う!

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あなたが通院する眼科は高いですか?安いですか?

実は同じ検査を受けても、どこの眼科にかかるかによって請求される金額が違います。

今回はなぜ値段に差ができるのか医療費の歴史と仕組みをお伝えします。

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医療費の仕組み!

今さら聞けない医療費の仕組み

普通は、何科であっても検査、処置、投薬など、すべて「したこと」に対する対価が決められています。

医療費は点数制で、1点が10円で計算します。

最初に初診は何点、再診は何点というのがあって、次にこの検査は何点、この処置は何点、という具合に「したこと」の点数を合計したものが診療費となります。

検査項目の数が多ければ、それだけ診療費の支払額が高くなります。

たとえば点数の合計が600点になった場合、1点が10円なので、診療費は6000円です。

別に何円で計算しても良さそうですが、一桁削った方が計算しやすいのでしょうかね。(デノミみたいなものです。)

ただ保険診療の場合、保険証があれば窓口では3割負担になるため、支払いは1800円と言う事です。

高い眼科と安い眼科ができた経緯!

H18年度からの2つの料金設定ができた

平成18年の3月までは、行った検査に対して個別の対価がありました。

初診でコンタクトの検査をした場合、8000円の3割負担で2400円前後かかっていました。

眼科の立場からいえば、検査した分だけ儲けになっていたのです。

ですから必要のない検査をする眼科がほとんどでした。

特に眼科と販売店のオーナーが実質的に同じと言う場所まで出てきました。

販売店で利益が出なくても眼科で利益が出して回収ればいいので、コンタクトを薄利多売する販売店が目立つようになってきたのです。

これは販売店と眼科が別々のオーナーには不公平そのものでした。

そこでコンタクトレンズを作りにきた患者さんばかり相手にしている眼科に対して3つの対策がとられました。

1つは無駄な検査をしないようにコンタクトレンズを作りにきた患者さんには、どんな検査をしても同じ値段になる様に「コンタクトレンズ検査」と言う項目に対する点数が作られました。

つまり、今までは一つの検査に対して対価があったものが、コンタクトレンズ検査は検査項目が1つでも3つでも値段は一律となったのです。

2つ目として対価も随分下げられました。

たとえば30点の検査と40点の検査と50点の検査をすれば120点ですが、一律56点に決められてしまいました。

これは眼科が、「無理やり必要のない検査項目を増やさないため」の政策です。

ところが一律といっても眼科によって少し違います。

これが3つ目の政策です。

通常眼科ではコンタクトを目的とした患者さんと、コンタクト以外の目的で来る患者さんがいます。

コンタクト診療の割合が3割未満の眼科と3割以上の眼科で検査料に差をつけたのです。

3割未満と言うと分かりにくいかもしれません。

要するに眼科に行った時に「コンタクトの患者さん少ないなぁ(目の病気の人多いなぁ)」と思う眼科に行くか「コンタクトの患者さん多いなぁ(目の病気の人少ないなぁ)」と思う眼科に行くかで値段が違うのです。

これが高い眼科と安い眼科ができた経緯です。

前者は200点(クラスⅠ)、後者は56点(クラスⅡ)でコンタクトを使ったことがない人も既に使っている人も同じ値段です。

金額にすると2000円と560円ですが窓口での支払いはそれぞれの3割を負担すれば良いのです。

それにプラスして初診か再診か、また薬は出るかなどで値段が違ってきます。

さらに複雑化した4つの医療費!

H29年度からの料金体制

H29年4月からはさらに細分化され複雑です。行く眼科によって4パターンの支払い料金が存在します。

以下に簡単にまとめます。

【窓口負担3割を想定】

〔初診料850円+検査料〕

(Ⅰ)高い眼科 850円+600円=1450円

(Ⅰ)安い眼科 850円+540円=1390円

(Ⅱ)高い眼科 850円+170円=1020円

(Ⅱ)安い眼科 850円+150円=1000円

〔再診料220円+検査料〕

(Ⅰ)高い眼科 220円+600円=820円

(Ⅰ)安い眼科 220円+540円=760円

(Ⅱ)高い眼科 220円+170円=390円

(Ⅱ)安い眼科 220円+150円=370円

基本的に「IIの安い眼科」で受診すれば診療費を最も安く抑えることができます。

また、乾燥を防ぐ為など、目薬が出た場合は別途かかります。

コンタクトレンズの料金も含まれていません。

購入場所で金額が全然違いますしね。

知らないうちに無駄な検査をされる!

コンタクトレンズ目的以外は注意が必要!

次に問題なのが、コンタクトレンズ目的以外で眼科に行く時です。

コンタクトレンズ目的の患者さんが多い眼科は収入源がへっているので別のところで収入源を確保しようと必死です。

例えば目が乾くので乾き目の目薬が欲しいと眼科受診をします。

これはコンタクト目的ではないので検査をした分だけ収入源になります。

つまり、必要のない検査をします

筆者は断りましたが、実際に被害に遭いました。

理由もなく視力検査や眼圧、眼底の検査をしようとするのです。

「乾燥の目薬が欲しい」と言っているのにまず呼ばれたのが検査室です。

検査をしようと器械の前に座る様支持してきたので、「視力検査は要らないです」とはっきり断りましたが、Drに確認しに行き戻ってきて「先生が必要だと言うので…」と言われました。

もう1度断ると再度確認に行き「検査をしないと診察できないので」と言われたので「じゃあ良いです」と断って待合室に戻りました。

お会計を待っていると(と言っても保険証を返してもらうだけですが)今度は受付のスタッフが「検査しなくても診察できますけど」と機嫌を取りに来るわけです。

問診や待ち時間を無駄にしたくなかったので診察は受けましたが、さり気なく眼底検査もされました。

と言う事で病院にかかるときは充分に注意して下さい。

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