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【ワクチンの真実③】インフルエンザには効かない!抗体の矛盾

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ウィルス血症とインフルエンザ脳症の原因を詳しく解説

ウィルス血症とインフルエンザ脳症

前回、インフルエンザウィルスはウィルス血症を起こさないと言う話をしました。

『インフルエンザウィルスは呼吸器粘膜の細胞だけで増殖するのであって、他臓器には移動しないのです。』とも書きました。

今回はウィルス血症がについてもう少し詳しく書きます。

簡単に言えば、ウィルス血症とは血中にウィルスがいると言うことです。

何が問題になるかと言うと、ウィルスが感染したある臓器から他の臓器へ移動し感染増殖しないのかと言うことです。

ウィルス血症が起こってもレセプターがなければ感染増殖出来ないわけです。

感染するかどうかは各臓器のウィルスレセプターの分布を調べれば分かるのではないかと思いますが、そういった視点で調べた資料が見当たらないので、別の視点から記載しようと思います。

インフルエンザウィルスはインフルエンザ脳症との関連性からウィルス血症が起こらないと言われることが殆どです。

インフルエンザ脳症の代表的症状は、インフルエンザに罹った人に起こる急性の痙攣、異常な行動、意識障害などの神経症状です。

しかし、脳でウィルスが見つかったことはないと言われています。

つまり、血液中をウィルスは脳に移動して増殖しないと言うことです。

あくまでも定説です。

インフルエンザ脳症の原因は?

インフルエンザ脳症が語られる際に「インフルエンザウィルスが脳に浸潤するかしないか」と表現されていますが、この浸潤と言う表現は正しくないと思います。

例えば「インフルエンザが脳に感染するかしないか」と言う表現であれば、ウィルスレセプターを強く意識させる為、レセプター分布を調べた文献が何処かにありそうな気がします。

しかし、浸潤はレセプターがなくても勝手に垣根を越えてくるイメージが強い言葉です。

そもそもレセプター分布を調べる発想すらないように思えてきます。

ウィルスにとってレセプターはなくてはならないものです。

勝手に垣根は越えられません。

それにしてもウィルスで無いとすれば、原因は何なのでしょうか?

インフルエンザ脳症の原因はサイトカインと言われています。

サイトカインは細胞の間で情報をやり取りするタンパク質の総称です。

たとえばヘルパーT細胞がB細胞にどんどん抗体を作らせるように仕向けたり、キラーT細胞にウィルス感染細胞や癌細胞を殺傷するように仕向けるのは免疫に関わる細胞間で情報伝達物質がやり取りされるからです。

つまり、インフルエンザウィルスが急激に増殖する為に起きる異常な免疫反応による脳神経へのダメージがインフルエンザ(関連)脳症です。

普通感冒にはないインフルエンザ特有の症状として筋肉痛や関節痛がありますが、これもサイトカインが原因と言われています。

また、サイトカインではなく、ある種の消炎鎮痛剤が脳症の原因と言う声もあります。

何れにしてもウィルスが直接関与していない、と言っていることが重要です。

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インフルエンザウィルスは脳にも感染する⁉️

一方で、ウィルス血症を彷彿させる証言もあります。

“低病原性鳥インフルエンザウィルスはニワトリの呼吸器や腸管でしか増えないのに対して、高病原性鳥インフルエンザウィルスはニワトリの脳を含む全身の細胞で増殖する。前者を「局所感染」、後者を「全身感染」という。ウィルスが増殖できる「組織」が多ければ多いほど、宿主がダメージを受けるのは当然だ。(インフルエンザパンデミック・河岡義裕著)”

こちらは、実験用のトリを使いトリインフルエンザウィルスの低病原株と強病原株を比較した際のトリへの影響を調べた結果の文章です。

強病原株では全身感染が起こると結論づけています。

ウィルス血症云々には全く触れていませんが、感染と言うことはウィルスが血中を移動し、全身のレセプターとくっ付いて、各臓器の細胞を乗っとったと言うことに他なりません。

それじゃあ、ワクチン接種して液性免疫を誘導させておけばいいのではないかと思えてきますが、この実験はあくまでもトリに強病原性のトリインフルエンザウィルスを感染させた場合の話で、低病原性ウィルスでは局所感染しか起こっていませんから、ヒトに当てはめた場合は季節性ワクチン接種をしていても高病原性に変異したインフルエンザウィルスには全く効果はないのです。

“ベトナムの感染事例では、腸管のぬぐい液からウィルスの存在が示唆された。”

”小児が呼吸器症状のない脳炎になり、脳脊髄液にウィルスの存在が示唆されたケースも報告されている”

同著には呼吸器以外の臓器にウィルスがいたことを疑うべき報告が記してあります。

“たしかにウィルス反応は陽性だった。しかし、もう一度、慎重に実験をくりかえして、おなじ結果が得られるかどうか確認することを教授は冷静にアドバイスされた。すぐに実験にとりかかる。今度はとくに、ほかからウィルスが紛れ込まないよう細心の注意を払いながら、分離するまでの過程をつぶさに観察した。そして結果はー。まちがいなくおなじ像が示されたのである。”

加地正郎著の「インフルエンザの世紀」にはヒトの脾臓から赤血球凝集試験によりウィルスが分離するまでの逸話が載せられています。

ウィルス血症の世界初の症例であり、1959年に医学雑誌に発表されたと書かれています。

この本が出された2005年2月の時点から遡ること46年前にウィルス血症を証明したと書かれているのです。

ウィルス血症を示している症例も多々あります。

それでもウィルス血症は起きないと言うのが定説なのはどういったことなのか理解に苦しみます。

やはり、視点を変えてウィルスのレセプター分布を調査して白黒ハッキリさせるべきだと筆者は思います。

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次回に続く、


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