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【実践しよう!】ケア用品で洗浄の実際・後編

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コンタクトレンズのケア用品、洗浄液と消毒液は成分が違う

早速前回の続きを始めます。

洗浄液にと消毒液の成分は違います。

この記事を読む前に参照記事をおすすめします!

今回まで洗浄液の話が中心です。

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エピカコールドの界面活性剤とキレート剤

エピカコールド

界面活性剤はプロピレングリコール

キレート剤はエデト酸ナトリウムとフルーツ酸?

画像引用元

エピカアクアの界面活性剤とキレート剤

エピカアクアモア

界面活性剤はプロピレングリコール

キレート剤はフルーツ酸?

画像引用元

画像からも成分表からも説明書きからも表現が曖昧すぎて断定したことが言えません。

天然系って言うとすごく目に良さそうですけど、天然系保湿成分って一体なんなの?

それがほかの保湿成分とどう違うの?

って心の中で叫んでしまいます。

具体的な成分や機序が分からなければ、単なる得体の知れない物質でしかないと言っては言い過ぎでしょうか。

従来の保湿成分に関しても従来何が入っていたか一向に分からないです。

従来の商品説明に具体的に書かれていませんからね。

ただただ見せかけの言葉で宣伝するのはやめて欲しいですよね。

結果的に、惑わされて困るっているのはユーザーです。

界面活性剤が入っているのに、それらしい表現の絵ではないのも非常に不思議です。

このような消費者に分かりにくい商品を筆者は買いませんが、皆さんは、洗浄成分となんらかの保湿成分が配合されていると言う程度の認識で構いません。

クリアデューリペア&モイストの界面活性剤とキレート剤

クリアデューリペア&モイスト

画像引用元

水酸基と疎水基の絵を見ると界面活性剤が特殊な技術によって架橋されたようにも見えますね。

しかし、界面活性剤には表示指定成分のポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール(他社ではポロクサマー)が配合されているようです。

キレート剤はエデト酸塩酸。

少しだけ話を脱線させます。

あなたの使っている又は使う予定のレンズに目の前のケア用品が使えるかどうかと言う問題があります。

説明書によっては使えるか否かの案内をしている商品もあります。

こすり洗いの商品はほぼどのレンズに使っても構わないのですが、つけ置きのタイプは使ってはいけないレンズがあります。

取説や注意書きはよく見てから使用してくださいね。

Cキューブソフトワンクールの界面活性剤とキレート剤

Cキューブソフトワンクール

うるおいのベールを形成する「ポロクサマー」を配合。うるおいのベールがレンズをしっとり包み込んで、気持ちの良いつけ心地が続きます。すっきりした清涼感の、クールタイプです。(引用元より)

ポロクサマーが潤いのベールを作ると書いてありますよね。

何度か名前が出ましたが、界面活性剤の作用ということです。

エデト酸塩酸も入っています。

成分表からは判断出来ませんが、ミントのようにスーっとする成分が配合されています。

なので、クールタイプという訳ですね。

Cキューブソフトワンモイストaの界面活性剤とキレート剤

Cキューブソフトワンモイストa

うるおいのベールを形成する「ポロクサマー」を配合。うるおいのベールがレンズをしっとり包み込んで、気持ちの良いつけ心地が続きます。(引用元より)

ネーミングからしてなんらかの保湿成分が配合されていてもおかしくないのですが、添付文書に記された配合成分は全く同じです。

そして、説明分からも潤い効果については何ら差異は見て取れません。

Cキューブハイドロワンの界面活性剤とキレート剤

Cキューブハイドロワン

タンパク汚れはもちろん、シリコーンハイドロゲルレンズに付きやすい脂質汚れまでW洗浄!高い消毒力で、さまざまな雑菌を消毒、清潔に*!ヒアルロン酸Na(うるおい成分)も配合。レンズきれいで、クリアな視界で快適に。(引用元より)

成分表は全く同じです。

しかし、タンパク汚れに効果があることと、ヒアルロン酸配合で潤い効果を謳っています。

やはり、タンパクに対する作用がイマイチわかりにくく、不親切だと思います。

フォレストリーフはアレルギー体質の方におすすめ

フォレストリーフ

界面活性剤材フリーと謳っています。

つまり、界面活性剤は入っていませんということなので油汚れが落ちにくい商品です。

ただし繰り返しになりますが、界面活性剤アレルギー症状の出にくい目に対する負担が少ない商品なので、アレルギー体質の方にはおすすめです。

成分表には金属封鎖剤の表記がありますのでミネラルとタンパクの除去作用は期待ができます。

洗浄成分は界面活性剤とキレート剤だけ、消毒成分は全てに配合

コンタクトレンズ用ケア用品、洗浄液編まとめ

いかがでしたか?
だいたいのコツは掴めたのではないでしょうか。

消毒成分は書きませんでしたが、全て配合されています。

配合されている界面活性剤や消毒剤は目に入れてもほとんどの人にとって毒性の少ないものになっています。

なので、意外と同じものが目薬に使われていたりします。

これ、ホントです。

逆に目薬の潤い成分として界面活性剤が使われていることもあるぐらいです。

というわけで、完全に汚れを除去したり、細菌を除去することは出来ません。

あくまでも、害のないレベルにまで減らすだけの話です。

ここはしっかりと認識しておいた方が身のためです。

洗浄成分は界面活性剤とキレート剤だけ、消毒成分は全てに配合されていると言う認識でケア用品の成分表を眺めてみてください。

たとえ新商品が出ても怖くありませんし、迷う必要もありません。

汚れを落とすならこすり洗いの商品を、細菌の数をもっと減らすならつけおきの商品を、使いましょう。

つけおきタイプは次回の記事で書きます。

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