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紫外線から目を守る5つの注意点!

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紫外線対策していますか?

目に見えないからこそ対策が万全なのか分かりにくいですよね?

紫外線と言う敵から目を守る5つのコツをお話しします。

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紫外線の被曝量!

子供の時から目の病気を予防しよう!

人が生涯に被曝する紫外線、その総量の半分を18歳までの間に浴びると言われています。

何才まで生きるか、またどのくらい紫外線対策をするかによっても違うと思いますが、80歳まで生きたとして、19歳から80歳までの61年間に残りの半分の被曝をすることになります。

18年間と61年間では集中的に受ける紫外線量は単純計算で3倍も差があることになります。

あくまでも紫外線被曝のイメージです。

これは18歳までの屋外活動がそれ以降の人生の屋外活動よりも長い事を意味しています。

別の報告では人生で被曝する紫外線の4分の1(25%)を幼少期に浴びるとも言われています。

健康的なイメージの小麦色に焼けた子供の姿ですが、実は紫外線に対するダメージがとてつもないことがわかりますよね。

大人になって紫外線対策をしても、すでに人生で浴びる紫外線量の半分も浴びている訳ですから。

子供の頃から将来の目の病気へのリスクを考えて、如何に紫外線対策を考えて行くかが重要です。

実際、皮膚ガン発生率世界一と言われているオーストラリアでは生まれた時からの紫外線対策の意識が高いと言います。

特にオーストラリアは南極上空で破壊されたオゾン層(オゾンホール)の影響を受けて紫外線の量が「半端ない!」ので国を挙げて紫外線対策をしている訳です。

オーストラリアでは紫外線による健康被害予防に向け、1980年代に「サン・スマート(Sun Smart)」プログラムが導入されました。中でも、特に力を入れているのが子どもへの紫外線予防指導で、『スリップ・スロップ・スラップ・ラップ(Slip, Slop, Slap, Wrap)』というスローガンを合言葉に具体的で徹底した対策がとられています。

例えば、『ノーハット・ノープレイ(No Hat, No Play)』ということで、帽子をかぶらない子どもが校庭で遊ぶことを禁じている学校が少なくありません。しかも、戸外活動授業でさえ禁止してしまうという徹底ぶりです。日光の当たる身体部分にはすべて日焼け止めを塗ることを義務づけ、各クラスには日焼け止めが常備されています。

引用:Australian Embassy Tokyo

という事ことなので、オーストラリアの紫外線対策は非常に参考になります。

因みにスローガンになっている『スリップ・スロップ・スラップ・ラップ(Slip, Slop, Slap, Wrap)』の意味はこちらです。

長そでのシャツを着よう! (Slip on a long sleeved shirt!)

日焼け止めを塗ろう! (Slop on some sunblock!)

帽子をかぶろう! (Slap on a hat that will shade your neck!)

サングラスをかけよう! (Wrap on some sunglasses!)

日焼け止めも2時間置きに塗り直したり、登校前に保護者が塗ってあげるか、子供が塗る場合にちゃんと塗れたか確認して挙げたり、学校で塗りなおせるようにクリームを持参させたりと言った事が推奨されています。

なぜなら、

子どもの時に大量の紫外線を浴びることが将来的な健康被害リスクを高める

からに他ならないからです。

紫外線の波長を意識しよう!

UVA ・UVB・UVCと、その違いは?

紫外線とは目に見えない光(そもそも光とは呼べるのか疑問)の事です。

光は粒子でもあり、波でもあるので波打つ性質が観測されます。

この観測されたものが波長であり、波長の領域によって名前が決められています。

紫外線C(UVC)

100〜280nm領域の波長。

地上には届かないのであまり問題ではありません。

紫外線B(UVB)

280〜315nm領域の波長。

表皮の日焼けに関わりがあります。

紫外線A(UVA )

315〜400nm領域の波長。

皮膚の表皮より奥の日焼けに関わりがあり、ディープ紫外線(A領域でも長い波長370〜400nm)と言う商業用語まで生まれています。

可視光線

目に見える波長400〜830nm(〜770や〜800との見解も)で、眩しさの原因。

ブルーライトの波長領域はおよそ380〜500nmです。

紫外線の定義は国際的(CIE国際照射委員会)にされているものでJIS日本工業規格も採用しています。

CIE国際照射委員会では皮膚に赤い日焼けを生じさせる紫外線(290〜400nm)を紅斑紫外線量(CIE紫外線量)と呼んでいます。(参照:気象庁

つまり、400nmまでの波長を遮断しておけば人体への悪影響はほぼゼロに近いと認識されていて、これを元に世界的な紫外線対策は行われています。

紫外線から目を守る5つのコツ!

紫外線から目を守るコツ

①全てのUVカット機能が紫外線100%カットではないと認識する

紫外線の波長の上限は国際的に400nmと定義されています。(国際照射委員会)

なので、360nmまでしか遮断できないものより380nmまで遮断できるものが安心だし、380nmまでの遮断よりも400nmまでの遮断の方が安心できると言う訳です。

ところが、上記したようにブルーライトの波長は380〜500nmと定義しているものもあって国際基準の400nmと重なっていて非常に紛らわしいのが現状です。

実は、その波長が見えるか見えないかと言うのは幅がありあます。

しかし、例えばメガネ屋さんの取り扱っているレンズで波長390までカット出来るものは99%カット出来ると宣伝しています。

ですので、UV400と書いているメガネやサングラスは100%カットしていてUV360とか390(CR39)ではUVカットが甘いかも知れないと認識しておくだけでも違います。

もしご自身のメガネのUVカット機能の数値を知りたければメガネ屋さんに持ち込めば専用の機械で測定して教えてくれるところもあります。

新規購入の際もどこまでの波長が遮断できるか気にして見て下さい。

②根拠のない宣伝に流されない

上記したブルーライトの380〜500nmは国際基準ではなくブルーライト研究会の記事を参照にしています。

ブルーライトは目によくないのでカットしようと言うのが昨今の眼鏡業界の動きです。

つまり、500nmまでは目に良くないのでカットしましょう、と言う事です。

このような動きの中、バイオレットライトが近視の抑制効果があるかも知れないと言う事で、バイオレットライトはカットせずに透過させましょうと言うレンズが登場しています。

研究で扱われたバイオレットライトの波長は360〜400nmで、思いっきり国際基準の紫外線Aの領域で、皮膚に赤い日焼けを生じさせる紫外線(290〜400nm)領域に完全に重なっています。

また、この研究でバイオレットライトと呼んでいる波長360〜400nm
はディープ紫外線370〜400nmとほぼ同じ領域です。

ブルーライトが人の日常生活で悪影響を与えるとか、バイオレットライトが人の近視を有意に抑制すると言ったエビデンス(科学的根拠)は今のところありません

それは以下の記事で論じています🙂🙂


大切なことは宣伝に流されないで紫外線対策に重きをおくのであれば、①の注意点を意識することです。

③紫外線は正面からだけではない

正面から目に向かってくる紫外線に対しては400nmの波長をカット出来るメガネやサングラスで完璧に防げます。

しかし、紫外線は正面からだけでなく鼻で反射して目の中に入ってきます。

これをコロネオ現象と言います。

コロネオ現象を予防するには

❶レンズ枠が大きめのフレームの眼鏡かサングラス(UV400で)

❷目とレンズの距離の近いフレームの眼鏡かサングラス(UV400で)

❸ツバの大きめの帽子の併用

❹UVカット機能付きコンタクトレンズの併用

などが有効で、サングラスの色は薄いほうが良いと言われていますが、それは全く関係ありません。

白目の疾患の詳細はこちらです🙂🙂

④直射日光だけが全てではない

日陰にいても紫外線から目を守ることを忘れないでください。

日陰にいることで紫外線の曝露は軽減されますが、紫外線は地面や建物の表面で反射して日陰にも入ってきます。

特にスキー場などの雪山では屋内でも注意が必要です。

サングラスやゴーグルを選ぶ時にどのくらいの波長までカット出来るのか気にした方が良いと思います。

反射する紫外線の詳細記事もこちらです🙂🙂

⑤UVカット付きコンタクトだけで安心しない

目の病気は黒目(角膜)と目の中だけではありません。

UVカット付きコンタクトだけでは白目の病気に対して無防備です。

③に通じる話になりますが、❶❷❸の対策方法は白目の疾患にも効果があります。

目を守ると言う意味は白目黒目のどちらも意識しておいて下さいね😄

子どもの時に大量の紫外線を浴びることが将来的な健康被害リスクを高めるのが事実であるなら、これらの5つの注意点を子供の時から守っていれば、目の病気にかかるリスクは減らせるはずです。

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