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近視矯正手術・ICL(永久コンタクトレンズ)【最新の治療法?】

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近視の手術には種類があり、それぞれの特徴があります。

この記事ではレーシック・リレックススマイル・ICL(永久コンタクトレンズ)フェイキックIOLなどで近視矯正手術のすべて動画付きで分かります。

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近視矯正手術の需要と近視人口!

日本人のどれくらいの人が近視なの?

日本の3人に1人が近視と言われています。

その内訳を見ていくと小学生の段階ですでに3人に1人が1.0未満の近視で高校生では3人に2人が近視と言う統計結果が出ています。

高校生の3人に2人も近視がいるのに日本人全体的で見ると3人に1人が本当だとすると、19歳以上の日本人の割合が33%よりずっと低い事になります。

文部科学省、H29年学校保健統計の公表についてを見ると

昭和54年の近視の割合は、

小学生約16%、中学生約35%、高校生約53%

平成29年になると

小学生32.46%、中学生56.33%、高校生62.3%
です。

昭和54年と平成29年では約34年開きがあるわけですけど、比較して興味深いのは小学生の近視の割合が倍になっていて、小学校で近視にならなかった人が、その後近視になってしまう割合は中学校では多いが高校生では比較的緩やかになるというところでしょう。

これが意味しているのは環境もあるが成長も近視に影響を与えているという事です。

また恐らくですが、環境因子も成長因子も全く影響を受けない近視にならない人は2割〜3割程度しかいないということです。

つまり最低でも人口の7割近くは近視の遺伝子を持っているという事です。

メガネやコンタクトレンズ、近視の手術の需要はまだまだありそうです。

という事で、メガネやコンタクトの話は結構してきたので、今回は近視の目の手術に関してお話ししたいと思います。

恐らくもっとも有名なレーシックと聞きなれないリレックススマイル、最新のフェイキックIOL、この三つの特徴と値段などを簡単にお伝えできればなと思っています。

レーシックとは?

レーシック

LASIK(laser-assisted in situ keratomileusis)は角膜曲率形成をレーザで行うと言う意味で、簡単に言うとレーザで角膜を削る手術です。

動画引用:Vision Mendes

角膜は3つの層でできていますが、その「表層と中層の一部」を剥がして中層を削りまた「表層と中層の一部(これをフラップと言います)」を戻すので、角膜が平になります。

この様にレンズ(角膜)の厚みが変わり焦点を網膜に近づけます。

参考イメージ動画は第2世代と言われる近視矯正手術方式で、映像の前者がLASIK、後者はFEMTO-LASIKと呼ばれています。

第1世代はPRKと言って角膜の表層を戻さずコンタクトレンズで覆ってしまいますが、第2世代は表層を残して戻すということをやります。

角膜の厚みが足りない人や近視が強い人はレーシック適応外になります。

術後のデメリットとしてはドライアイや光を見た時にチラついて眩しさを感じるハローグレアと言う症状が出る人がいる事です。

また、数%ですが、近視に戻る人がいると言われます。

でも筆者は近視に戻るというよりまだ近視が進むのかもしれないとも思っています。

リレックス スマイルとは?

リレックス スマイル


動画引用:Khonkaenran Hospital

今度は第1世代のPRK、第2世代のLASIKとFEMTO-LASIK、第3世代のRELEX-SMILEを紹介しました。

PRKは表層を削った後、治療用にコンタクトをつけて表層の細胞が修復されるまで1週間ほど生活します。

デメリットとして術後は痛みや異物感が続いたりまた涙が出たりします。

そこで登場したのが痛みがない第2世代です。

第2世代はフラップがずれる心配もあります。

フラップを作らなくていいのが第3世代のリレックス・スマイルです。

Relex はReflactive (屈折)Lenticle (小さなレンズ)Extraction(抜き取る)の略語で、映像を見ていただくと分かる通りレーザーで中層に小さなレンズ状の形を作り抜き取っています。

第2世代が開胸手術だとしたら第3世代は内視鏡手術みたいなものと表現されることもあります。

切り口も少なく角膜にスマイルのような切開創を作るのでスマイルと呼ばれているのだと思います。

切開創が小さくドライアイが起きにくい、フラップズレがない、角膜強度が強いなどのメリットがあり、デメリットが今のところあまりないようです。

フェイキックIOLとは?

指原莉乃さんで有名になった永久コンタクトレンズ (フェイキックIOL)

最近指原莉乃さんが永久コンタクトレンズと言う近視手術を受けて話題になりました。

永久眼内コンタクトレンズとは俗名で、正確にはPhakic IOL(Phakic Inter Ocular Lens:フェイキック眼内レンズ;元々あるレンズを除去しない眼内レンズ:つまり水晶体を除去しないでさらにレンズが入れられる)と言います。

特別最新の技術というわけではなくレーシックと同じくらい歴史があります。

レーシックの方が世界的なディファクトスタンダード(事実上の標準)になっていると言うだけのことです。

マックよりウィンドウズの関係に似ていますね。

Phakic IOL にもタイプがあるのですが、後房型ICL(Implantabe Collamer Lens:移植可能コラマーレンズ;コラマーはレンズの素材のことでコラーゲンとHEMAからできている)と言いうものが最新のPhakic IOLかと思います。


動画引用:Alejandro Espaillat

動画の補足をすると、最初にレーザで小さな穴を開けておくのは水晶体の前にある水の流れをよくする(流体の循環を良くする)ためです。

これにより術後の眼圧上昇を防ぎます。

もっとも新しい眼内レンズは真ん中に小さい穴が開いていてレーザーで穴を開けなくてもいいような物もでています。

それから目の組織が傷つかないようにジェリー状の物質を入れておいて眼内レンズがセットできたら排出します。

動画は後房型ですが、前房型と言うのもあります。

前房型は虹彩の前に、後房型は虹彩の後ろにコンタクトを移植します。

レーシックやリレックススマイルと違うのはその光学的特性でしょうね。

そもそも筆者は角膜を削る手術にずっと疑問を持っています。

術後に光が滲んだりギラついたりチラついたりの後遺症が取り沙汰されますが、言ってみれば当たり前です。

カメラのレンズに傷をつけたらどうなる思いますか?

傷のあるところは乱反射してしまい傷のないレンズで撮影した画像とは違う写真ができます。

カメラのレンズの頂点を凹ませたら焦点がボヤけてしまいます。

それは角膜も同じこと。

角膜だって焦点がボヤけにくいように光が通過する仕組みになっています。

それをレンズの頂点を凹ませると光は正しく通過しなくなります。

レンズの光学的特性を考えれば容易に想像が付きます。

もちろんそのボヤけを処理できる範囲で脳は活躍するでしょう。

でも処理しきれない人は必ず出てきます。

眼内にレンズを入れることは角膜を削らないと言う一点だけで非常に大きな意味を持っていると言えます。

いろんな意味で負担はありますが、レンズを入れ替えることもできます。

レーシックはできません。

それから、近視手術は基本的に遠くが見えるようにする手術なので、老眼が始まる前までが適応です。

ICLにしても遠近両用はありません。

40半ばになると老眼鏡が必要になります。

念のため遠近両々のICLが発売されるかと言う点を述べます。

その可能性はきわめて低いです。

知っている人もいるかもしれませんが年齢によって老眼鏡は度数が変わります。

つまり、年齢によって何度も移植し直す必要があるので、そんなことを前提に手術をする人がどのくらいいるかを考えれば、意味がお分かりいただけるのではないでしょうか?

メガネやコンタクトをする煩わしさを解消するための手術ですが40を過ぎると近くを見るためのメガネかコンタクトが必要だ、と言うこともよく念頭に置いてから手術をして下さい。

また、デメリットはオペ件数が少ないので未だよく分からないとも言われますが、ICLでの失敗談を被害者の方が載せたブログもあるので、併せて読んだ方が良いと思います。

こちらのブログを読む限り眼圧上昇を放って置かれたのかなって思います。(視力回復どころではないですね)

患者に寄り添えない医者は事実として存在しますからね。

近視矯正手術にかかる費用は?

目の手術ICL、レーシック、フェイキックIOLの費用は?

みなさんが病院をリサーチするときに自由診療って書いてあったら、それは保険がききませんって言う事です。

基本的に近視矯正手術は保険がききません。

値段の設定は病院の裁量によります。

なぜなら近視はメガネやコンタクトで矯正可能な異常であって病気ではないと政府が考えているからです。

つまり、美容整形と同じ扱いです。

病気でも無いのに皆さんから徴収している保険の財源を無駄には出来ないと言う事です。

病院が自分たちで決めるのでピンからキリまであります。

ただし、レーシック→スマイル→ICLの順に費用はかかります。

非常に少ないサンプルですが、レーシックで両目20万前後から、ICLの両目70万前後までです。

ですので、レーシック→スマイル→ICLの順で20前後から70万前後なのだなと理解しておいてください。

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