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【バセドウ病・橋本病】甲状腺機能の病気

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甲状腺とは?

甲状腺はどこにある?

甲状腺は首の前側の、「のどぼとけ」のすぐ下にあり、蝶々のような型をし、その羽根が気管に抱きつくように存在します。


引用:Web Med

サイズは個人差があるようで文献によって違いますが重さ15〜20gの間、大きさ縦4〜4.5cm、横4cmです。 気管や食道とはつながってはいません。通常は触れることができませんが、腫れやしこりがあると触れることもあるようです。

動かせる3D画像がhealthlineにあります(View 3D Modelをタッチすると動かせます)。

食べ物に含まれるヨウ素を材料にして2種類の甲状腺ホルモンを作り血液中に放出します。

この甲状腺ホルモンを作りなさいと命令するのは、脳の下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)です。

さらに甲状腺刺激ホルモンを作りなさいと命令するのは甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンです。

甲状腺刺激放出ホルモン→甲状腺刺激ホルモン→甲状腺ホルモン、元を辿ればきりが無いですね。

甲状腺の働きとは?

甲状腺が作るホルモンの働き

2種類のホルモンには3つのヨウ素原子を含むT3と4つのヨウ素原子を含むT4があり、このT4は細胞内で’T3に変換されます。

T3は活性型です。

T4、T4由来のT3、それから甲状腺から分泌されるT3は全ての細胞や組織の代謝に影響を及ぼします。

つまり、細胞の活動する速度を調整するのが甲状腺ホルモンの働きです。

多すぎても少なすぎても体に悪影響が出ます。

甲状腺ホルモンが多い時の症状

通常、甲状腺ホルモンが血中に増えると甲状腺刺激ホルモンの分泌は抑えられます。

甲状腺刺激ホルモンが分泌されなければ甲状腺ホルモンも分泌されません。

何らかの原因で抑えられないと‘甲状腺機能が亢進してしまいます。

症状

細胞や臓器の活動が活発になるので、心拍数が増える、不整脈、血圧が上昇する、汗をかく、腸の過活動から排便の回数が増えたり時に下痢をする、神経過敏や精神不安、睡眠障害、体重減少、疲労と言った症状が現れます。

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甲状腺ホルモンが少ない時の症状

通常、甲状腺ホルモンが血中で減ると甲状腺刺激ホルモンの分泌が促進されます。

甲状腺刺激ホルモンが分泌されると甲状腺ホルモンも分泌されます。

何らかの原因で分泌されなくなると‘甲状腺機能が低下してしまいます。

代謝が遅くなり、身体機能が低下しやる気がなくなり鬱傾向になります。

症状

心拍が減少し、便秘、体重増加、寒さに弱くなる、声がかれる、話す速度が遅い、まぶたが下がる、眼と顔が腫れぼったくなる、抜け毛、筋肉痛、こむら返りと言った症状がでてきます。

甲状腺機能亢進の原因と治療

甲状腺機能亢進の原因

甲状腺機能亢進症の中で多いのはバセドウ病ですが、体内に甲状腺ホルモンを作りなさいと命令を出す、甲状腺刺激ホルモンに似た物質(THSレセプター抗体)が出来るのが、原因とされています。

バセドウ病のその他は無痛性甲状腺炎、亜急性甲状腺炎、甲状腺機能結節、妊娠性甲状腺機能亢進症などがあります。

甲状腺機能亢進の治療

薬とアイソトープ治療、手術の3つがあります。

アイソトープ治療とは放射性ヨウ素のヨウ素131と言うアイソトープをカプセルで内服する治療です。

放射性物質が甲状腺の細胞を破壊します。

甲状腺ホルモンを作る工場を破壊してホルモンの過剰生産をストップさせると言う事です。

治療の出来る医療機関は限られているそうです。

甲状腺機能低下の原因と治療

甲状腺機能低下の原因

甲状腺自体の問題と下垂体の問題があり、前者を原発性、後者を後発性と言います。

下垂体の問題とは、甲状腺刺激ホルモンが分泌されなくて甲状腺ホルモンが分泌されないと言う事です。

甲状腺機能低下で恐らくもっとも知られているのは橋本病です。

橋本病は自己免疫疾患で、本来なら体内に入った細菌やウィルスを退治する為の免疫細胞(白血球)が自分の細胞を攻撃することで、慢性的な炎症が起こり細胞にダメージが及ぶ事により起こります。

その他の原因は、脳下垂体の機能不全やヨウ素不足、甲状腺機能亢進と甲状腺ガンの治療過剰などがあります。

日本のサイト記事を見ると甲状腺機能亢進の治療によって仕方なく起こると言った印象を受けますが、海外のサイト(例えばBRITISH THYROID FOUNDATION )にはover-treatment (過剰な治療)と書かれていて良い悪いは論じませんが、適切な投薬量等で治療するのがいかに難しいかという事が伺えます。

甲状腺機能低下の治療

薬によって甲状腺ホルモン(チロキシン合成剤)を内服します。

薬の主成分の吸収が妨げられる食品や薬があります。

薬は欠かさず飲んで、妊娠している可能性の女性の方は一刻早く医師に相談し、検査で妊娠が分かったら投薬量を増やす必要があります。

理由は書かれていませんが、赤ちゃんのためにも自分の代謝量を増やす意味があるのでしょう。

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