Eye Care Channel へようこそ!
このページでは記事を書いている筆者が何者なのか?
そして当サイトの記事を書く目的の一部をお伝えしようかと思います。
筆者は医者ではありませんが、もともとは看護師で眼科に20年程勤務していました。
コンタクトレンズを取り扱ったり、白内障手術のサポートもしました。
眼科の先生とご縁があって勤務することになったのですが、正直面白くありませんでした。
何が???
1番は『不正確な情報を伝えなければいけない仕事』だったからです。
1990年代でしょうか?
コンタクトレンズ(以下コンタクト)の量販店が売り上げを伸ばして全国展開され、量販店と提携契約をした眼科が儲かるようになりました。
なぜ儲かったのか?
理由は眼科の隣にあるコンタクト店の店員が眼科に来て営業活動をして自社ブランドを売る体制にあります。
診療報酬の高い眼科はコンタクトのお客さんがそのまま患者さんになり、それだけ儲けがあったのです。
お判りの通りコンタクトレンズは医療機器であると言いながら、全く資格のない人が患者さんに『自社ブランド』を含めた『利益率の良いブランド』を買ってもらうように誘導し、患者さんの目を触りコンタクトを入れる行為をしていたのです。
もちろん、眼科のスタッフである筆者もその手先です。
優先されるべきことは『正確な情報を得てそれを伝えること』ではなく『正確かどうかは無関係で、利益率の良いブランドにとって都合のいい情報を伝えること』だったのです。
ユーザーの方なら誰でも経験あるかもしれませんが、目には酸素が必要だと言う理由でハードを勧められたと思います。
時に押し売りの如くハードのメリットばかりを述べられて・・・
それはハードの利益率が最も良かったからなのです。
もし筆者がメーカーの手先でなければ、ハッキリ言ってハードはお勧めしません。
ハードでなければ見え方が悪いと言うなら話は別ですが、ハードにはハードのデメリットもあります。
このような利益至上主義の生み出す情報は、正しい情報を得たいと考える筆者にとって、情報の矛盾という大きな壁として何度も立ちはだかりました。
例えばこの非球面レンズの真相も筆者がぶつかった大きな矛盾の1つです。
大先輩の方達に聞いても何も解決しないし、彼らは特に気にもとめないのです。
『真実を手にした人ほど昇給する』と言う制度ではないからです。
2000年代には激安コンタクト店が台頭します。
質が悪いコンタクトを売っていたの?
そうではなくて1つは、コンタクトを多角経営の一角にしている経営者がいるからです。
つまり、コンタクト販売以外にも事業展開していて大量仕入れと低利益率で売ることができる経営者がいるということです。
眼科の先生も直接取引して別の人の名義で大量に仕入れることができました。
眼科の先生はもともと医師免許を持っているという社会的信頼がありますし、コンタクトの利益率を減らしても眼科の売り上げで十分に賄えるです。
しかし、今はコンタクトに関わる診療報酬が大幅に下げられ、コンタクトで眼科医が儲からない仕組みになっています。
おそらく現在、激安で販売しているのは、経費のかからないネット通販か、多角事業経営者くらいでしょう。
コンタクトの質が悪いわけではないのです。
このように利益率と縁のないコンタクト店の店員さんも大した情報は持っていません。
つまり、全国のコンタクトレンズに携わってきた人たちは営業マンの情報しか持っていないません。
営業マンは『他社の商品は自社商品より優れています』とは言わないですよね?
そもそも眼科やコンタクト店の扱うコンタクトの情報はメーカーの営業マンが持ってきたものです。
『似た商品が多くてどれが良いのか分からない』のは各メーカーが各商品の良いところを抽出して誇大広告しているから『本質が見えない』のです。
ですので、このサイトは『本質を知り、ご自身で良いものを見つけてもらえるよう』に情報を提供することを目的として運営しています。
読んだ分だけ知識の蓄積として貴方に還元されます。
良質な情報を手にできれば、店員さんに騙されることもなく、いとも容易く買い物上手になれます!(もし貴方がファッションに詳しい人なら良い生地と悪い生地の区別をつけるのは朝飯前でしょう。)
ここで貴方が得られる情報は、手前味噌ですが、かなり濃い内容です。
しかし筆者が20年眼科に勤務したから濃い情報なのではありません。
ここに記載する情報の9割以上は筆者が眼科勤務して必死で勉強して2〜3年で得た情報です(つまり3年で辞めても書ける内容です)。
1割未満の情報は日々アップデートしていく情報とお考えください。
20年働いたから一人前とか1年しか働いていないから大した事無いなどと思わないでください!
そんな気持ちで買い物をすると店員の言葉に惑わされてしまいます!
本質を見抜く力が大事です!
眼科医やメーカーの手先(筆者は別)には絶対にたどり着けない情報満載です。
最後にお願いがあります。
画面上にスクールしてもスクールしても追ってくるSNSボタン機能を搭載しています。
もし素直に良い記事だったと思って貰えると幸いですが、SNSボタンで応援していたけると大変励みになりますので、是非検討下さい!